今日のゲゲゲの鬼太郎は、
第69話 鬼太郎大異変!穴ぐら入道 でしたね。
以下
ネタバレ ご注意下さい。
いやー。今回は久しぶりのカオス回でしたね!
ただ、カオスとは言っても、哲学的なテイストと独特のセリフ回し、
さらに、妖怪らしい理不尽な怖さと気味の悪さが相まって、
意味はわからなかったけれど、不思議に面白かったです。
でも、虫が苦手な人にはつらい回だったかも知れませんね。
あと、今回は鬼太郎、ネコ娘と一反もめんが仲良さそうで可愛くて
それだけで朝から和んでしまいました♪
西洋妖怪編のような壮大なお話も面白くて好きですが、
やはり王道の妖怪退治ものをきちんと作ってくれるとうれしいのです。
お話の詳細は、追記にします。
拍手ありがとうございます♪
さて、お話を見ていきましょう。
鬼太郎 「
僕は何のためにいるんだろう……むなしい 」
ある日、突然、哲学的な無気力に陥ってしまった鬼太郎。
何もかも空しいと嘯きつつ、寝てばかりいるようになります。
それを見た目玉おやじは盛大に嘆くのですが、
いつもと大して変わらない ような気もしますよねw
この無気力の原因は、嫌気虫(いやけむし)。
やる気のある奴に取り付いて、無気力に陥れる虫だそうで、
鬼太郎のほっぺたに黒子のようにとり憑いています。
ネコ娘が砂かけ婆や子泣き爺と協力して引き剥がそうとするも果たせず、
鬼太郎よりもやる気のある奴がいれば移動するかも とのことですが、この場で他の誰かに移しても解決にならないですよね。
そこで、「妖怪界のファーブル」と呼ばれる穴ぐら入道に相談すべく
目玉おやじとネコ娘は、鬼太郎を一反もめんにくくりつけ、
穴ぐら入道の住処を探して出かけていきます。
鬼太郎 「
さよならゲゲゲハウス、さよなら横丁のみんな…… 」
いちいち哲学的な鬼太郎のセリフが可笑しいのです

しかし、そのころ、同じ場所を目指して進む一団が。
それは、怪奇ドキュメンタリー専門のプロダクションを経営する
強欲なプロデューサー&その部下たちとねずみ男でした。
ねずみ男の唆しにのって、穴ぐら入道を取材に来た一行。
プロデューサーは中年の小男なのですが、とにかくパワフル。
自分は安全な場所にモニターを設置して陣取ると、
尻ごみする部下を穴ぐら入道の住処である穴倉に潜入させます。
このプロデューサーのキャラがよく練りこまれて強烈。
前半は、プロデューサーの威力に、丸め込まれた感じですw
プロデューサーがモニター越しに激を飛ばす中、
嫌々ながらも、穴の奥深くに降りていく部下たち。
深い穴の一番底には、透き通った水色の不思議な生き物たちが
あたり一面、ぼんやりと光を発しながら蠢いていました。
その一番奥の狭い祠の中に、ぎっちりと詰まって座っている老人。
それこそが、この穴倉の主である穴ぐら入道なのです。
入道 「
誰さんかね……? 」
穴ぐら入道は、静かな声で人間たちにそう問いかけます。
部下たちは名前や所属を名乗るのですが、
入道 「
知らんのう……で、誰さんかのぅ? 」
妖怪のルールと人間のルールは、似て非なるもの。
許してもらえません。
このあたりの理不尽さが、いかにも妖怪譚という感じで好きです。
入道 「
分からんのか、自分が誰なのかも分からんのか……! 」
やがて、ふつふつと怒りをみなぎらせ始める穴ぐら入道。
その顔の上で、髪の毛や髭が生き物のようにぐるぐると這いずり回り、やがて、
入道 「
分からんやつは、こうじゃぁあああっ 」
そう叫ぶなり、洞窟の中からうじゃうじゃと現れたゲジゲジ虫たちが
部下たちに一斉に襲いかかってきます!
身動きできないほどの虫たちにたかられて、悲鳴を上げる部下たち。
機材を捨て、一目散に逃げ出します。
穴ぐら入道の顔を髭が這い回る描写もキモチワルイのですが、
その後の
虫にたかられる場面は、圧巻 。
観ているこちらまで、かゆくなってきてしまいましたw
そのころ、上空で穴倉を探すネコ娘たち。
一反もめん 「
マップにものっとらんなんて、穴倉はないねぇ 」
ネコ娘 「
ないねぇ 」
一反もめん 「
とうとうレインまで降ってきたよー 」
今回も、茶目っ気溢れる一反もめんのセリフ回しが可愛い

雨が降ってくると、一斉に傘を差す一行の様子もユーモラスで
こういう小技が利いている演出がいいなぁと思います。
さて、話は戻って穴倉の中。
不甲斐ない部下を見限ったプロデューサーは、
完全防備の防護スーツを身にまとうと、自ら出陣します。
そして、穴ぐら入道に相対したプロデューサー。
入道 「
誰さんかな? 」
穴ぐら入道は、同じ問いかけを繰り返しますが、
パワー溢れるプロデューサーには、通用しません。
プロデューサーは、穴ぐら入道の問いを無視した上に、
プロ 「
私が知りたいのはあんたが誰さんかってことよ! 」
問いに問いを返す反則技 を使い、強引に穴ぐら入道に迫ります。
と、なぜか顔一面に玉の汗をかいて動揺する穴ぐら入道。
人には禅問答を吹っかけるけど、答えは分かっていないというルール?
弱点が、シュールすぎですw
プロ 「
あなたが誰さんか、知りたいでしょ?」
入道 「
知りたいな」
プロ 「
あんたはね、穴倉入道さんよ!」
入道 「
そうじゃ、わしは穴倉入道さんじゃ」
なにやら不思議な問答の挙句、丸め込まれてしまう穴ぐら入道。
狭い場所が大好き

という性質を利用されて、
プロデューサーが用意した小さな箱に閉じ込められると、
穴倉から運び出されてしまいます。
が、運び出されたのは、穴ぐら入道だけではありませんでした。
穴ぐら入道の周りに蠢いていた水色の生き物。
よくわからないのですが、これは “邪鬼” という妖怪の一種で、
プロデューサーの毒気を吸って凶暴化してしまった上、
穴ぐら入道について、穴の外まで出てきてしまったのでした。
悪気を持たない無欲な穴ぐら入道が、邪鬼を地下深くに閉じ込めていたのに
穴ぐら入道を連れ出したので、一緒に外に出てきてしまったということ?
このあたりの経緯が、説明不足で今一つわかりませんでしたw
そこに通りかかるネコ娘たち。
目玉おやじによると、邪鬼が人間の悪気を吸えば手に負えなくなるので、
人間の街に入る前に止めなくてはならないとのこと。
ネコ娘 「
私がやるわ!私がなんとかする! 」
とっさに声を上げるネコ娘。
今週も凛々しくて可愛いのです

しかも、雨傘をクッションにして上空から飛び降りると、
頭のリボンをロープのように使って、邪鬼の上に着地!
リボンには、そんな使い道があったんですね……。
ここまでは、文句なしにかっこよく可愛いのですが!
邪鬼の上には、洞窟の中にもいたゲジゲジ虫がたくさん。
ネコ娘 「
にゃーっ!虫、虫、むしーーーッ 」
虫にたかられたネコ娘は、悲鳴を上げると一目散に退避。
一反もめんと共に、逃げ去ってしまいます。
かっこよく啖呵を切ってから、ここまでわずか数分……。
今回は、大掛かりなギャグ要員だったんですねw
そして、ちょっと心配な真打登場。
目玉 「
こうなったら鬼太郎、お前だけが頼りじゃ 」
目玉おやじに後押しされて、邪鬼の前に立ちはだかる鬼太郎ですが、
鬼太郎 「
ああ、ダルイ 」
と、相変わらず、やる気はなし。
髪の毛針を打っても、まるで抜け毛のようにしかならず、
指鉄砲はしゃぼん玉、リモコン下駄も不発と不甲斐ないばかり。
遂には、邪鬼の中に取り込まれてしまいます。
うーん。
でも、このだるくてやる気のない鬼太郎が
なんだか妙に愛おしく感じてしまうのですが!
もう駄目かと思われたそのとき、
鬼太郎 「
やめたまえよ…… 」
鬼太郎がプロデューサーの足首を掴みます。
しかし、バイタリティ溢れるプロデューサーはひるむどころか
鬼太郎の襟首を掴まえて、逆に詰問する始末。
プロ 「
あんたは誰さんでもないのよ、ここで消えてなくなるの! 」
それが、ここでは裏目にでるんですよね。
プロデューサーのやる気に反応した嫌気虫が鬼太郎の頬から離れた瞬間、
正気に戻った鬼太郎が、プロデューサーの防護スーツのマスクを剥ぎ取ります。
そして、今度はプロデューサーにとり憑いた嫌気虫。
プロ 「
なんてふがいない……ああ、穴があったら入りたい 」
入道 「
それなら、よい穴倉があるぞ 」
すっかり無気力になったプロデューサーは、穴ぐら入道とともに
穴倉の奥深くに隠遁することになったのでした。
そして、鬼太郎にあの問いをかける穴ぐら入道。
入道 「
はて、誰さんかな? 」
鬼太郎 「
名乗るほどのものではありませんよ 」
入道 「
おぬしは、自分が誰さんかよーくわかっているようじゃな 」
そして、鬼太郎の名を呼ぶと、穴倉に帰っていく穴ぐら入道。
今回は、嫌気虫と穴ぐら入道の関係とか、邪鬼が何だったのかとか
鬼太郎がほとんど活躍してないとか、
大きな視点から見ると、カオスな展開だったと思うのですが、
プロデューサーと穴ぐら入道のキャラ設定の面白さと
セリフ回しとその内容の妙で面白く見られた回だったと思います。
たまには、こんなシュールな回があってもいいのでは。
夏だしw
これにて、一件落着。
オチは、プロデューサーとともに穴倉深くに取り残されたねずみ男。
そして、嫌気虫がついてなくても、ぐうたらと寝て過ごす鬼太郎なのでした。
でも、
目玉 「
みんなもがんばりすぎると、嫌気虫がつくかも知れんぞ 」
という結論は、少し強引すぎやしませんか……!
さて、次回は、第70話
退治不可能!?泥田坊のようです。
新興住宅地に現れた妖怪泥田坊。
何度でも復活する泥田坊に、ピンチに陥る鬼太郎!と
今回に引き続いてスタンダードな1回完結ものになるようです。
この後には、南方妖怪ものが控えているという噂もあるので、
ちょっとした箸休めでしょうか。
ねずみ男がスーツ姿だったのが、何気に気になってます……。
さて、お話を見ていきましょう。
鬼太郎 「
僕は何のためにいるんだろう……むなしい 」
ある日、突然、哲学的な無気力に陥ってしまった鬼太郎。
何もかも空しいと嘯きつつ、寝てばかりいるようになります。
それを見た目玉おやじは盛大に嘆くのですが、
いつもと大して変わらない ような気もしますよねw
この無気力の原因は、嫌気虫(いやけむし)。
やる気のある奴に取り付いて、無気力に陥れる虫だそうで、
鬼太郎のほっぺたに黒子のようにとり憑いています。
ネコ娘が砂かけ婆や子泣き爺と協力して引き剥がそうとするも果たせず、
鬼太郎よりもやる気のある奴がいれば移動するかも とのことですが、この場で他の誰かに移しても解決にならないですよね。
そこで、「妖怪界のファーブル」と呼ばれる穴ぐら入道に相談すべく
目玉おやじとネコ娘は、鬼太郎を一反もめんにくくりつけ、
穴ぐら入道の住処を探して出かけていきます。
鬼太郎 「
さよならゲゲゲハウス、さよなら横丁のみんな…… 」
いちいち哲学的な鬼太郎のセリフが可笑しいのです

しかし、そのころ、同じ場所を目指して進む一団が。
それは、怪奇ドキュメンタリー専門のプロダクションを経営する
強欲なプロデューサー&その部下たちとねずみ男でした。
ねずみ男の唆しにのって、穴ぐら入道を取材に来た一行。
プロデューサーは中年の小男なのですが、とにかくパワフル。
自分は安全な場所にモニターを設置して陣取ると、
尻ごみする部下を穴ぐら入道の住処である穴倉に潜入させます。
このプロデューサーのキャラがよく練りこまれて強烈。
前半は、プロデューサーの威力に、丸め込まれた感じですw
プロデューサーがモニター越しに激を飛ばす中、
嫌々ながらも、穴の奥深くに降りていく部下たち。
深い穴の一番底には、透き通った水色の不思議な生き物たちが
あたり一面、ぼんやりと光を発しながら蠢いていました。
その一番奥の狭い祠の中に、ぎっちりと詰まって座っている老人。
それこそが、この穴倉の主である穴ぐら入道なのです。
入道 「
誰さんかね……? 」
穴ぐら入道は、静かな声で人間たちにそう問いかけます。
部下たちは名前や所属を名乗るのですが、
入道 「
知らんのう……で、誰さんかのぅ? 」
妖怪のルールと人間のルールは、似て非なるもの。
許してもらえません。
このあたりの理不尽さが、いかにも妖怪譚という感じで好きです。
入道 「
分からんのか、自分が誰なのかも分からんのか……! 」
やがて、ふつふつと怒りをみなぎらせ始める穴ぐら入道。
その顔の上で、髪の毛や髭が生き物のようにぐるぐると這いずり回り、やがて、
入道 「
分からんやつは、こうじゃぁあああっ 」
そう叫ぶなり、洞窟の中からうじゃうじゃと現れたゲジゲジ虫たちが
部下たちに一斉に襲いかかってきます!
身動きできないほどの虫たちにたかられて、悲鳴を上げる部下たち。
機材を捨て、一目散に逃げ出します。
穴ぐら入道の顔を髭が這い回る描写もキモチワルイのですが、
その後の
虫にたかられる場面は、圧巻 。
観ているこちらまで、かゆくなってきてしまいましたw
そのころ、上空で穴倉を探すネコ娘たち。
一反もめん 「
マップにものっとらんなんて、穴倉はないねぇ 」
ネコ娘 「
ないねぇ 」
一反もめん 「
とうとうレインまで降ってきたよー 」
今回も、茶目っ気溢れる一反もめんのセリフ回しが可愛い

雨が降ってくると、一斉に傘を差す一行の様子もユーモラスで
こういう小技が利いている演出がいいなぁと思います。
さて、話は戻って穴倉の中。
不甲斐ない部下を見限ったプロデューサーは、
完全防備の防護スーツを身にまとうと、自ら出陣します。
そして、穴ぐら入道に相対したプロデューサー。
入道 「
誰さんかな? 」
穴ぐら入道は、同じ問いかけを繰り返しますが、
パワー溢れるプロデューサーには、通用しません。
プロデューサーは、穴ぐら入道の問いを無視した上に、
プロ 「
私が知りたいのはあんたが誰さんかってことよ! 」
問いに問いを返す反則技 を使い、強引に穴ぐら入道に迫ります。
と、なぜか顔一面に玉の汗をかいて動揺する穴ぐら入道。
人には禅問答を吹っかけるけど、答えは分かっていないというルール?
弱点が、シュールすぎですw
プロ 「
あなたが誰さんか、知りたいでしょ?」
入道 「
知りたいな」
プロ 「
あんたはね、穴倉入道さんよ!」
入道 「
そうじゃ、わしは穴倉入道さんじゃ」
なにやら不思議な問答の挙句、丸め込まれてしまう穴ぐら入道。
狭い場所が大好き

という性質を利用されて、
プロデューサーが用意した小さな箱に閉じ込められると、
穴倉から運び出されてしまいます。
が、運び出されたのは、穴ぐら入道だけではありませんでした。
穴ぐら入道の周りに蠢いていた水色の生き物。
よくわからないのですが、これは “邪鬼” という妖怪の一種で、
プロデューサーの毒気を吸って凶暴化してしまった上、
穴ぐら入道について、穴の外まで出てきてしまったのでした。
悪気を持たない無欲な穴ぐら入道が、邪鬼を地下深くに閉じ込めていたのに
穴ぐら入道を連れ出したので、一緒に外に出てきてしまったということ?
このあたりの経緯が、説明不足で今一つわかりませんでしたw
そこに通りかかるネコ娘たち。
目玉おやじによると、邪鬼が人間の悪気を吸えば手に負えなくなるので、
人間の街に入る前に止めなくてはならないとのこと。
ネコ娘 「
私がやるわ!私がなんとかする! 」
とっさに声を上げるネコ娘。
今週も凛々しくて可愛いのです

しかも、雨傘をクッションにして上空から飛び降りると、
頭のリボンをロープのように使って、邪鬼の上に着地!
リボンには、そんな使い道があったんですね……。
ここまでは、文句なしにかっこよく可愛いのですが!
邪鬼の上には、洞窟の中にもいたゲジゲジ虫がたくさん。
ネコ娘 「
にゃーっ!虫、虫、むしーーーッ 」
虫にたかられたネコ娘は、悲鳴を上げると一目散に退避。
一反もめんと共に、逃げ去ってしまいます。
かっこよく啖呵を切ってから、ここまでわずか数分……。
今回は、大掛かりなギャグ要員だったんですねw
そして、ちょっと心配な真打登場。
目玉 「
こうなったら鬼太郎、お前だけが頼りじゃ 」
目玉おやじに後押しされて、邪鬼の前に立ちはだかる鬼太郎ですが、
鬼太郎 「
ああ、ダルイ 」
と、相変わらず、やる気はなし。
髪の毛針を打っても、まるで抜け毛のようにしかならず、
指鉄砲はしゃぼん玉、リモコン下駄も不発と不甲斐ないばかり。
遂には、邪鬼の中に取り込まれてしまいます。
うーん。
でも、このだるくてやる気のない鬼太郎が
なんだか妙に愛おしく感じてしまうのですが!
もう駄目かと思われたそのとき、
鬼太郎 「
やめたまえよ…… 」
鬼太郎がプロデューサーの足首を掴みます。
しかし、バイタリティ溢れるプロデューサーはひるむどころか
鬼太郎の襟首を掴まえて、逆に詰問する始末。
プロ 「
あんたは誰さんでもないのよ、ここで消えてなくなるの! 」
それが、ここでは裏目にでるんですよね。
プロデューサーのやる気に反応した嫌気虫が鬼太郎の頬から離れた瞬間、
正気に戻った鬼太郎が、プロデューサーの防護スーツのマスクを剥ぎ取ります。
そして、今度はプロデューサーにとり憑いた嫌気虫。
プロ 「
なんてふがいない……ああ、穴があったら入りたい 」
入道 「
それなら、よい穴倉があるぞ 」
すっかり無気力になったプロデューサーは、穴ぐら入道とともに
穴倉の奥深くに隠遁することになったのでした。
そして、鬼太郎にあの問いをかける穴ぐら入道。
入道 「
はて、誰さんかな? 」
鬼太郎 「
名乗るほどのものではありませんよ 」
入道 「
おぬしは、自分が誰さんかよーくわかっているようじゃな 」
そして、鬼太郎の名を呼ぶと、穴倉に帰っていく穴ぐら入道。
今回は、嫌気虫と穴ぐら入道の関係とか、邪鬼が何だったのかとか
鬼太郎がほとんど活躍してないとか、
大きな視点から見ると、カオスな展開だったと思うのですが、
プロデューサーと穴ぐら入道のキャラ設定の面白さと
セリフ回しとその内容の妙で面白く見られた回だったと思います。
たまには、こんなシュールな回があってもいいのでは。
夏だしw
これにて、一件落着。
オチは、プロデューサーとともに穴倉深くに取り残されたねずみ男。
そして、嫌気虫がついてなくても、ぐうたらと寝て過ごす鬼太郎なのでした。
でも、
目玉 「
みんなもがんばりすぎると、嫌気虫がつくかも知れんぞ 」
という結論は、少し強引すぎやしませんか……!
さて、次回は、第70話
退治不可能!?泥田坊のようです。
新興住宅地に現れた妖怪泥田坊。
何度でも復活する泥田坊に、ピンチに陥る鬼太郎!と
今回に引き続いてスタンダードな1回完結ものになるようです。
この後には、南方妖怪ものが控えているという噂もあるので、
ちょっとした箸休めでしょうか。
ねずみ男がスーツ姿だったのが、何気に気になってます……。
第69話、異様でシュールな展開でしたね。
撮影スタッフがハンディカムで、手振れのモニター描写を
する場面等は、ハリウッドのサスペンス映画を意識して
いた処等、御子様達には???の展開だったのでは。
そして、ゲストキャラの穴ぐら入道。
ひたすら「誰さんかな?」の問い掛けに徹している、
狂気塗れのキャラと思わせておき乍ら、実はラストの台詞に
全てが集約された哲学者妖怪として、己を確立してました。
同じくゲストキャラのテレビプロデューサー。
欲望塗れ、煩悩塗れで忘我の現代人を象徴するキャラを、
季節に相応しく、暑苦しく演じていましたね。
これって帰ってきたウルトラマン『地球いただきます』を、
モロに意識してましたね。
戦いを放棄するウルトラマンと、無気力となった鬼太郎。
しかも哲学的でシュールな展開が、見事被っていました。
5期ライター陣、より厚みが加わった?
ネコ木綿のホノボノ漫才。ネコのターザンパロ、ストーリー
に小味を利かせていました。